放課後子ども教室「国際理解講座」

放課後子ども教室「国際理解講座」(令和2年1月15日~2月12日)

府中町内には5つの小学校があります。授業終了後には放課後子ども教室が開かれ、
ボランティアの先生たちに宿題を見てもらったり、手芸や工作をしたりしています。
その放課後子ども教室の子供たちに、いろいろな国があることを知ってもらいたいと
府中町教育委員会の呼びかけで、今年も府中町国際交流協会が「国際理解講座」の
お手伝いをしました。
今年は中国。講師は町内在住の周徳敏さんでした。
まず府中町内にはどんな国の人が住んでいるかなというクイズをしたあと、周さんが
中国の概要、中国の小学生の生活、漢字の意味の違いなど楽しく話を進めていきました。
ちょうど中国では旧正月「春節」のころで、壁に貼る切り紙や飾りの紹介には「わあ、
きれい」という歓声があがりました。お正月には「赤」というめでたい色を使うのだそうです。
さっそくみんなで春節飾りを作ってみました。赤い折り紙を折って切って台紙に
貼りました。それぞれが工夫をこらし、色鮮やかで素敵な飾りができました。
国際理解講座の最後には中国語のあいさつ「ニーハオ」「謝謝」を覚えました。
みんなで周さんに「謝謝!」といって終了しました。
これからも外国人はどんどん増えていくと思われますが、他の国のことも知り、
同じ地域の住民として仲良く暮らしていけたらいいなと思います。

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