放課後子供教室「国際交流教室」(令和7年1月~2月)
府中町教育委員会社会教育課の依頼を受け、1月~2月、毎週水曜日に府中町内小学校5校で放課後子供教室「国際交流教室」を行いました。今回は当協会会員でベトナム出身のフオンさんが講師を務めてくださいました。
まずはベトナムの場所を地図で教えてもらい、ベトナムのたくさんの写真を見せてもらいながら、ベトナムと言えば有名な「フォー、アオザイ、バイク、屋台を紹介してもらいました。
次はベトナムの小学校の様子です。朝は7時までに登校しなければならず、1人で歩いて登校することは禁じられていて、必ず親にバイクや車で送ってもらい、集団でタクシーに乗り合って登校することもあるそうです。給食のあとは昼寝をするというスケジュール。ランドセルではなく自分の好きなリュックサックを使って通学すること、ピアスやネックレスをつけて学校に行けること、夏休みが3か月もあることなど、日本の小学校との違いに子供たちは驚いていました。さらに、ベトナムについてのクイズに答えながら、ベトナムのことを楽しく学びました。
最後に、ベトナムの果物であるジャックフルーツの葉でベトナムの代表的な動物である水牛を作り、「シン チャオ」(こんにちは)と習ったばかりのベトナム語で挨拶を交わしながら、遊びました。子供たちは「ベトナムの食べ物がおいしそう。ベトナムに行ってみたい。」と興味津々でした。フオンさんは「府中町や広島市には多くのベトナム人が住んでいて、小学校にもベトナム人児童がいるので、ベトナムのことをもっと知ってほしい。今回はベトナムのことを紹介する機会をもらえて、とても嬉しいです。」と言っていました。フオンさん、カム ウン!(ありがとうございました)