2019年3月3日の「外国人ゲストによる講演会」は、バーバラ シェンクさんにお願いしました。 2年前にアメリカからWFC(ワールド・フレンドシップ・センター)に夫婦で赴任されていますが、今年の8月には帰られるのでいいタイミングでお招きできました。
題目は「北海道で過ごした子供時代」です。南北戦争の有名な激戦地であったゲテイスバークの宣教師の娘として生まれ、1950年後半両親とともに移住した北海道標茶町での主に小学生時代を写真とともに話してくれました。極寒の地で、又車が1台しかなかった田舎だったそうです。日本語を覚える前は日本の子供との喧嘩もあったそうですがその後はすっかり溶け込み、日本人のつもりで過ごしていたとか。しかし父兄会で親がクラスに来ると自分は外国人であると気づかされたそうです。
中学、高校は東京のインターナショナル スクールで過ごし、大学はアメリカの大学を卒業しています。アメリカでは伴侶を見つけ、イリノイ州で生活し、教師職についていました。子供たちには原爆の悲惨さを材料に平和の大切さを教えてきました。日本へ来る前には兼業ですがトウモロコシを栽培する農業に一家で従事していたそうです。コンバインの操作が気に入っていたとか。
現館長をしているWFCについても簡単な説明をご主人のダニーさんがしてくれました。創立者バーバラ・レイノルズさんの遺志を継いで2年ごとにアメリカからボランティア館長として来日し世界の平和のために活動されています。
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第17回中学生英語暗唱大会・外国人日本語スピ-チコンテスト (2018年12月16日)
町内の中学生11人、ゲストスピーカー17人、外国人3人が参加し、くすのきプラザ1階ギャラリ-で開催しました。結果は、つぎのとおりです。 【中学生英語暗唱の部】(敬称略) 中学生英語暗唱の部では、町内の中学生11人が参加し、多数の参加者の前で緊張しながらも、日頃の練習の成果を発揮しました。最優秀賞は次のとおりです。
また、3年間連続出場された3年生の大勢登 直也さんには、皆勤賞が贈られました。 【ゲストスピ-チの部】(敬称略) 府中中央小学校6年生の児童16人が元気いっぱい”Bee happy!”な発表を行いました。
広島県立安芸府中高等学校国際科1年生の和木田 千尋さんが、流暢な英語スピ-チを披露しました。
【外国人日本語スピ-チの部】(敬称略) 外国人スピ―チコンテストの部では、ベトナム、インド、ニュージーランドの国籍の3人が日本語でスピ-チを披露しました。最優秀賞は、「もし、時間をもどせるなら」というテ-マでスピ-チをしたチャン ティ イェンさんが受賞しました。
審査員の先生方、おつかれさまでした。(敬称略) 松岡 博信(安田女子大学文学部英語英米文学科学科長) 本大会の運営にご協力くださいました広島県立安芸府中高等学校、府中中学校、府中緑ヶ丘中学校、府中中央小学校の先生方及び保護者の方々に、お礼申し上げます。また、当日、本大会にご参加及びご参観くださいましたみなさまにも感謝いたします。 |
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アンケートにご回答くださいましたみなさま、ご協力ありがとうございました。今後さらによい大会にするための参考とさせていただきたいと思います。
○ ご協力いただきましたアンケ-ト35枚の集計結果です。 |
① この大会をどのようにしてお知りになりましたか? ○でかこんでください。 ② 今回の大会について 発表者の人数について ③ 今回の大会について
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アンケートにご回答くださいましたみなさま、ご協力ありがとうございました。今後さらによい大会にするための参考とさせていただきたいと思います。 |
英語であそぼう
小学生を対象とした「英語で遊ぼう!」を開催しました。
参加者18名+兄弟の幼児2名含め総勢20名で大変賑やかに盛り上がりました。
講師はマーシー・ヴァスケスさんで、ハロウィンの衣装を身につけた児童達は講師と一緒に英語で跳んだり跳ねたり、天気や色、感情表現など体を動かしながら学びました。
その他、ハリーポッターの姿に変身したスタッフが「ブレーメンの音楽隊」の話しをスライドを使い、英語で読み聞かせをしました。
アシスタントの田中 裕美さんにもお手伝い頂き簡単な英語遊びをして貰った後、お楽しみの「ハロウィン・ウォーク」をしました。
お家役のスタッフがいる5箇所を回り、
゛トリックorトリート”(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)と言いながらお菓子を貰いにいきました。
児童達の可愛い笑顔にスタッフも癒されました。
これを機に英語に親しんで頂けたら嬉しいなと思います!
外国人とのスポーツ交流会(30年度1回目)
第11回の国際親善卓球大会を、2018年8月26日、くすのきプラザで催しました。くすのきプラザが近づいている台風20号の避難場所に使用される可能性があるため「もしかしたら中止」の心配もしたのですが、幸いその影響は全く無くいつもより活気を帯びた大会となりました。そ
の一つの理由は、今回府中中学の男子生徒3人女子生徒3人が参加してくれたことです。
参加者は外国人16名、日本人16名で、それぞれから1名を出し16のペアチームを組みました。内訳は、外国人が、ベトナム人15名と中国人1名、日本人は府中町卓球協会から14名、広報による公募に応募した2名でした。競技方式は昨年と同じく各チームが最低5回の試合をするようにリーグ戦を組みました。
裏方としては卓球協会から審判員8名、国際交流協会から13名が精いっぱい運営を支えました。
リーグ戦終了後、中学生6名と、デルタ工業のベトナムからの研修生6名とで6ペ
アチームを作り、特別追加のデモ3試合をする事にしました。これは、プレーをする方も又見る方もとて
も楽しい体験となりました。
特に女子中学生の雰囲気に適合する活発さには目をみはるばかりでした。閉会後の昼食時には、自発的にベトナムの方と一緒に座り弁当を頂きながら立派に国際交流をしていたのにも感心した次第です。
今まで、若いベトナムの選手とお母さんぐらいの年齢の日本人選手との交流は見ていてほほえましく、素晴らしい国際親善交流ができたと感じていたのですが、今回のように若い中学生の参加も、両方にとって、フランクに話し合える遠慮のない相手となり、とても楽しくやっているようでした。
後で開いた役員会では来年は中学生をもっと増やし最大14名を考えようとの案がまとまりました。
会員交流会(平成 30年 5 月 20 日)
府中町国際交流協会主催の会員交流会が府中公民館で開催されました。当日は朝から晴天に恵まれたこともあり、お客様の出足も好調で、中国、ベトナム、台湾、韓国、フィリピン、ラオス、アメリカからの7ヶ国32名を含む、総勢84名の賑やかな会になりました。まず、参加外国人の紹介と簡単なゲームで緊張をほぐした後、乾杯をして会が始まりました。テーブルにはポットラック(持ち寄り)料理がずらりと並び、それぞれのお国自慢の料理に舌鼓を打ちました。お待ちかねのアトラクションでは、今年はバイオリン、ピアノのアンサンブルと、日本けん玉協会広島支部の皆さんによるけん玉が披露されました。目の前で生演奏を聴くことができ、また、外国人にはまだあまりなじみのない日本独特の遊びであるけん玉にもチャレンジすることができて、本当に素晴らしい経験をしました。最後に行われた会員交流会恒例の大くじ引き大会では、景品が当たった人たちは大喜びでした。
そして外国人との会話も弾むなか、楽しい時間はあっという間に過ぎ、大盛況のうちに会は幕を閉じました。来年度も5月に開催したいと思います。
平成30年度第27回通常総会(平成30年4月21日)
『府中町国際交流協会平成30年度第27回通常総会』がくすのきプラザ2階研修室で開催されました。府中町長 佐藤様をはじめ多くのご来賓の方々のご臨席のもと、会員の皆さまの審議の結果、「平成29年度事業報告、決算報告」「平成30年度事業計画、予算」「役員選任」の3議案が全会一致で承認されました。当協会は平成3年の創設から四半世紀以上、国際交流事業を展開して参りましたが、これもひとえに、会員の皆さまのご協力はもとより、町長をはじめとする町行政・関係部署のご理解とご支援を頂いたお陰と深く感謝しております。今後とも町との連携を深めながら、充実した国際交流事業を開催していけるように役員一同、鋭意努力して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
放課後子供教室「国際交流教室」(平成30年3月10日)
3月10日14時~16時、くすのきプラザギャラリーで、教育委員会からの依頼で放課後子供教室の子供たち対象に国際交流教室を行いました。
町内の小学校5校から1年~4年生の児童40人が集まり、中国出身の黄瑩さんから『中国のはなし』を聞きました。
簡単な中国語を教わったり、中国の景色や食べ物、歴史や文化などを映像を使って紹介してもらいました。
子どもたちは中国の雄大な景色や美味しそうな食べ物に興味深そうに見入っていました。 最後に、中国の春節の飾りに使う切り絵を作って楽しみました。
この教室の開催にあたってはポーランドのボジェナさん、ベトナムのフェンさん、清藤さんもお手伝いしてくださいました。 お陰さまで国際色豊かな国際交流教室となりました。
平成29年度 第2回 外国人による講演会(平成30年3月4日)
2018年3月4日は、米国オレゴン州出身であ
り、現在安芸府中高校で英語を教えておられるプレストン・ベーカーのお話を聞きました。
タイトルは、「私の人生そして私に影響を与えた経験」ですが、彼の今までの人生とそれに影響を与えた出来事・経験を詳しく話してくれました。
彼の生き方の基本にあるのは、何事も奥深く探求するという姿勢と理解しました。
彼の両親が離婚したことから、一週間ごとに住む場所を変えるなど複雑な子供時代を過ごしていたようです。そして再婚した母親と新しい父親との間にできた妹ができて、一緒に楽しく写っ
ている多くのスライドを見る限り、兄とその妹と親密な仲で暮らしてきた家族を中心とするすばらしい人生だったと伺われました。
演劇に興味を持ち小学生時代から少しずつ役者としての練習はして来たようですが高校や大学に入ってプロ並みの演技を身につけたようです。 短い寸劇で彼が役者として芝居をしているビデオを3本見せてくれました。
日本には子供時代から興味を抱いており、高校、大学で日本語の勉強をしております。その動機は、よく日本のアニメから入った外国人がいますが、彼の場合は必ずしもそうではなく同級生に日本人がいたとか、その礼儀正しい姿を見て好きになった事が動機のようでした。
しかし日本移住を決定づけたのは、すい臓がんと言う大病にかかったためでした。がんの中でも生存率が最も低いすい臓がんにかかり、抗がん剤の副作用で丸坊主になるぐらいの苦
てパン屋を開くことを考えています。しい闘病生活を続ける中で今後の人生において何をすべきか熟慮してでた結論が日本移住でした。好きな女性にめぐり合い結婚して日本に一緒に来ました。 福山の高校でALTとして働きましたが積極的に日本の風土に溶け込む努力をしました。バーに通うことが大切と冗談気味に話していました。
このような日本好きな彼ですが、奥さんの今後
の人生のため帰国せざるを得ない状態になっています。彼女はパン屋を始める夢があり日本では外国人であるがゆえに商売を始めるのが非常に困難であることがわかったのです。彼としては奥さんの
夢をかなえるのが第一義と考えておりまずは母国に帰り奥さんを助け彼は残念だと言っていますが、我々日本人にとっても残念でもっと日本にいてほしい人物です。
第16回中学生英語暗唱大会・外国人日本語スピ-チコンテスト (2017年12月17日)
町内の中学生9人、ゲストスピーカー8人、外国人5人が参加し、くすのきプラザ1階ギャラリ-で開催しました。結果は、つぎのとおりです。 【中学生英語暗唱の部】(敬称略) 中学生英語暗唱の部では、町内の中学生9人が参加し、多数の参加者の前で緊張しながらも、日頃の練習の成果を発揮しました。最優秀賞は次のとおりです。
また、3年間連続出場された3年生の堀本 淳矢さんと服部 心遥さんには、皆勤賞が贈られました。 【ゲストスピ-チの部】(敬称略) 府中南小学校5年生の児童7人が元気いっぱいに発表を行いました。
広島県立安芸府中高等学校国際科1年生のキャパー 実生 ヘレナさんが、流暢な英語スピ-チを披露しました。
【外国人日本語スピ-チの部】(敬称略) 外国人スピ―チコンテストの部では、中国、ラオス、ベトナム、ボスニア・ヘルツェゴビナの国籍の5人が日本語でスピ-チを披露しました。最優秀賞は、「We
審査員の先生方、おつかれさまでした。(敬称略) 松岡 博信(安田女子大学文学部英語英米文学科学科長) 本大会の運営にご協力くださいました広島県立安芸府中高等学校、府中中学校、府中緑ヶ丘中学校、府中南小学校の先生方及び保護者の方々に、お礼申し上げます。また、当日、本大会にご参加及びご参観くださいましたみなさまにも感謝いたします。 |
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アンケートにご回答くださいましたみなさま、ご協力ありがとうございました。今後さらによい大会にするための参考とさせていただきたいと思います。○ ご協力いただきましたアンケ-ト46枚の集計結果です。 |
① この大会をどのようにしてお知りになりましたか? ○でかこんでください。 ② 今回の大会について 発表者の人数について ③ 今回の大会について よくなかったと思う点がありますか? あれば具体的に記入をお願いします。 内訳 |
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アンケートにご回答くださいましたみなさま、ご協力ありがとうございました。今後さらによい大会にするための参考とさせていただきたいと思います。 |
国内視察旅行(2017年11月12日)
平成29年度国内視察研修
今回はいつも以上に申し込みが多く、早々に定員に達したため、キャンセル待ちが出るほどの研修となりました。特に外国人会員に人気で、45名が外国の方で日本人は25名でした。国籍もロシア、ベトナム、ラオス、アメリカ、インド、中国と国際色豊かな研修で、バス2台に分乗して津和野へ向かいました。
徳佐りんご園では、りんご狩りを体験しましたが、美味しいりんごの見分け方や、手を汚さないで食べるための、簡単な切り方と食べ方をご説明いただきました。りんごの枝を傷つけない取り方も習い、りんごを取ること自体も楽し
かったのですが、りんごもとても美味しいと好評でした。まさかこんな近くに西日本一のりんごの産地があるとは知りませんでしたし、格安でりんご狩りができる場所がこんな近いとは思いませんでした。ここではいろいろな品種を育てているそうなので、ぜひまた来てみたいものだと思いました。
津和野では、今まで見たことのないほどの大きな鯉がたく
さん泳いでいることに驚き、小京都と呼ばれる美しくも味わい深い町並みに、日本らしい風情を感じられました。伝
統的な鷺舞をいつかこの目で見てみたいものだと感じながら、鷺舞の像の近くで
集合写真を撮りました。津和野駅の近くでは、山口線のSLの停車状態を間近で見られただけでなく、再び駅の近くをバスで通った時に、蒸気を吹き出して走っている姿を見ることができ、幸運を感じました。
太鼓谷稲成では、他の稲荷神社との違いや、お清めの方
法、お参りの仕方などの説明を添乗員さんにしていただき、実際にお参りをしました。多
数の鳥居がある階段は、体力の関係で下から登るのはやめ、山の上
の境内へ直接バスが到着していたのですが、鳥居の連なる階段を一番下まで下り、再び上ってくるという健脚の方がいて驚かされました。
帰路のバス内では、恒例のビンゴゲームを行い、読み上げ
られるナンバーに一喜一憂で、大盛り上がりでした。今年も事故もなく、天気にも恵まれ、充実した視察研修となりました。